宅建合格の道【第3回】『テキストについて』

こんにちは。建設資格アドバイザーの宮本です。

資格の勉強を始めようとするとき、本屋さんに参考書(テキスト)や過去問題集を買いに行くことありますよね。たーくさんあって、どれにしようか迷いませんか?特に「宅建」はいろんな会社がいろんな本を出してるので、なかなか1つに決めるのって大変だと思います。

今回の日建学院専任講師による宅建合格のためのアドバイス「宅建合格の道」第3回目は、その迷ってしまう宅建の「テキストについて」がテーマです。

中山 講師
皆さんこんにちは!日建学院専任講師の中山です。第3回目の今回は「テキスト」について少し話をしてみようと思います。テキストは、学習のメインとなるツールであるにもかかわらず、意外と扱い方が難しい教材です。

1)頼りにする「テキスト」は1つだけ!

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基本とする「テキスト」は必ず1つに絞るべき

まず、基本になる「テキスト」は必ず一つに絞るべきです。

もちろん人によっては、本格的な勉強を始める前に入門書的なものから入った方もいらっしゃるでしょう。また、勉強が進むにつれ、メインとするテキストとは別に非常に詳しい本を参考書・辞書として使っている人もいるでしょう。それはそれで、もちろんかまわないのですが、自分の勉強の基本とするメインテキストは、必ず一つに決めましょう

なぜなら『情報の一元化』ということが、勉強を進めていく上で非常に重要だからです。

なぜ、情報の一元化が重要なのか?

例えば、勉強している際に浮かんだ疑問を余白に書き込んでおくとか、講義中に重要だと思ったことをメモするとか、過去問を解いた際になるほどと思ったことを書き留めておくとか、そういったことをバラバラの場所に書いてしまうと、その時はいいのですが、再び見直したいと思ったときにどこに書いたのかわからないということになってしまいます。

これさえ見れば,私の宅建試験に関する情報の全てが集約されている」という状態が,合理的な学習をしていく上で必ず必要です。とりわけ本試験直前期は,短期間で全範囲を見直す必要があります。ですから,自分の基本とするテキストをこの「情報集約センター」としてしまいましょう。

考えてみてください。本試験当日は、あれもこれも読む余裕はありません。「これ一冊だけ見直せばよい」という状態にしておけばどんなに楽なことか!

テキスト選びは「フィーリング」が大事

ひとつに絞るメインのテキストをどれにするかは、日建学院の生徒さんであれば講座でお配りしている「受験対策テキスト」ということになります。日建学院の講師陣を信じてついてきてください!!

その他の方は、自分で決めなければなりません。その時は、ある程度しっかりしたものであれば何でもいいのです。むしろ大切なのは、自分の「フィーリング」に合うかどうかです。ひとそれぞれですから、巷で評判がよくても「何となく使いにくい・・・」というのでは長続きしません

もちろん、おすすめは日建学院の「どこでも学ぶ宅建 基本テキスト」です!

とにかく、まだ基本となるテキストを決めていない方は、そろそろ完全に固めてしまいましょう。そして、そのテキストと心中するつもりで、とことん「自分のモノ」とすることです。

なお、情報の一元化は、必ずしも文字通りの「テキスト」である必要はありません。学習の仕方によっては、過去問集を「私の一冊」にするということはあり得ます。

2)ノートについて

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ノートを作ることが目的にならないように

なお,中には,テキストとは別に「ノート」をつくっている方もいるでしょう。一つ一つ自分で文字を書き,あるいはまとめの図や表を描くことが,理解や記憶にとって一番いいことであることは間違いありません。そういった意味では,とても良い方法ではあります。

ただ,そのような作業をするのに十分な時間(根気)がある人はそれほどいないと思います。また,あまりきちんと作りすぎて,それを作ること自体が目的となってしまった経験はありませんか?

ですから,一般的には,テキストにマークをしたり,書き込みをすることで十分です。

3)テキストの読み方(過去問題集の使い方)

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1回目は全体を読み通す

最初にテキストを読むときは,完全に理解する必要はありません。まず,全体を読み通すことが何よりも大切です。第一回目に読むときは,7割から8割くらいの理解で十分です。

もし無理に1回で完全に理解しようとすると,その項目は後で学習するものであったりした場合(法律の学習ではこういったことはよくあります),理解するまで先に進まないとしてしまうと,ただ無駄に時間だけが過ぎていくということになります。

2回目以降は過去問でのチェックも行なう

2回目以降では,過去問で重要性のチェックを常に行いましょう。自分でテキストを読むときは重要だと思っていても,実は宅建試験ではほとんど出題されていない,ということは結構あることです。

あくまでも,皆さんの目標は「宅建試験に合格すること」です。そのための「メリハリのある学習」は常に意識しなければなりません。「必要なことだけ,必要なだけ繰り返す」のがポイントです。このように,常に自分のテキストの読み方を,過去問で正しい方向に修正していくことは,絶対に必要です。

テキストを読むだけでは非効率

テキストをただ通して読むだけでは,あまり効率はよくありません。

なぜなら,問題を解くことを前提としないので,どうしてもポイントに意識を集中することができませんから,試験対策上の重要なポイントに絞ることができず,漠然と読むことになってしまいがちだからです。

そもそも,皆さんが2冊目を読み終えるころには,1冊目の内容はほとんど忘れてしまっているということがむしろ普通(?!)ではないでしょうか。

「テキスト」→「過去問を解く」→「解説を読む」

お勧めは「テキストの一つの項目を読み終えたら,すぐにその部分の過去問を解いて解説を読む」方法です。

これであれば,実際に宅建試験に出題された問題を解くという目標が目の前にありますから,ある程度の高い緊張感をもってテキストを読むことができるでしょう。しかも,短期間にその項目を繰り返すことができますから,かなり知識の定着を図ることができます。

なにより宅建試験ではどこがよく出題されている重要ポイントなのかということが,はっきり分かります。

インプットとアウトプットの繰り返しが効果的

つまり,知識を頭に入れる「インプット」と問題を解いてみる「アウトプット」をできるだけ短期間に繰り返すことを,早い時期から実践することが,一番効果的な学習法なのです。

ですから,テキストはそれを読むこと自体が大切なのではなく,むしろ過去問を解くために必要なキッカケに過ぎない,というくらいに考えておいた方がよいでしょう。

中山 講師
いかがでしょうか?これらを参考に,今後もますます学習に励んでください。

まとめ

宅建に限らず、働きながら資格試験の勉強をするには「時間の確保」が不可欠です。今回の「宅建合格の道」はテキストについてでしたが、テキスト選びや学習方法をどうするか、スケジュールの組み立てなど、ぜ~んぶ時間がかかりますよね。(まだ、勉強してなくても、、、。)

学校(通学講座)を選ぶほとんどの方は、この「時間の確保」のための学習環境を整えたいというのが、一番の理由です。宅建を取りたいけど、まだはじめの一歩を踏み出せないでいるのであれば、まずは本屋さんにいくか近くの資格学校に相談してみてはいかがでしょうか。

 

↓ ↓ ↓ 宅建合格の道|第1回、第2回はこちらから ↓ ↓ ↓

宅建合格の道【第1回】『宅建試験は変わったのか?』

宅建合格の道【第2回】『平成27年度宅建本試験を振り返る』

 

 


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ABOUTこの記事をかいた人

【建設業専門】 資格・人材採用アドバイザー/日建学院浜松西校代表。 1972年浜松市生まれ。建築士、宅建など建設関連資格に特化した受験対策校を運営。アドバイザー歴18年。資格取得を通じて地元で活躍する人材の育成を行い、これまで担当した受講生は延べ2,000人以上。現在は、建設関連資格のスクール運営のほかに、有資格者と地元企業のマッチングをはじめとした「人材採用コンサルティング」、「ニュースレター」を活用した販売促進支援などの活動を行っている。