H28年度 コンクリート技士・主任技士試験の合格発表

こんにちは(^o^) 建設資格アドバイザーの宮本です。

本日(2017年1月13日)は、H28年度のコンクリート技士試験、コンクリート主任技士試験の合格発表がありました。

この資格は、公益社団法人日本コンクリート工学会が実施する公的資格です。最近では、入札要件の関係などもあり、受験者も右肩上がりで増えている注目の資格のひとつです。また、社内的に土木施工管理技士保有者へこのコンクリート技士・主任技士資格の取得を推奨している企業も増えてきています。

H28年度 コンクリート技士試験の結果

今年度のコンクリート技士試験の結果は以下の通りでした。

受験者数 9,300人
合格者数 2,684人
合格率 28.9%

過去10年間の合格率データ

コンクリート技士の試験情報

受験資格 実務経験3年以上(年齢や学歴は関係なし)、指定学科卒業者は2年以上。

※詳細は、試験実施機関(公益社団法人 日本コンクリート工学会)よりご確認ください。

申込受付 例年8月上旬~9月上旬ごろ
試験日 毎年1回、例年11月の第四日曜日
試験地 札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、沖縄 の全国9会場
出題形式 筆記試験(選択式・○×式)、試験時間は、2時間30分。
試験科目 下記(1)(2)における基礎的な知識と理解力を問う試験

(1)土木学会コンクリート標準示方書(RC示方書)ただし構造設計関連の内容は除く、日本建築学会建築工事標準仕様書JASS 5鉄筋コンクリート工事

  • a.コンクリート用材料の品質、試験および管理
  • b.コンクリートの配(調)合設計
  • c.コンクリートの試験
  • d.プラントの計画管理
  • e.コンクリートの製造および品質管理
  • f.コンクリートの施工
  • g.その他

(2)関係法規(たとえば建築基準法施行令のうちコンクリートの品質ならびに施工に関係する事項)およびコンクリート関係のJIS

受験手数料 8,640円
合格基準点 公表されていないので、具体的な数字は出ませんが、これまでの受験生による聞き取り調査では、70点以上ではないかと推測されます。また、70点以上得点していた場合でも、不合格になるケースもあるようです。
技士試験の場合は、四肢択一問題と○×問題の2種類があり、両方で7割以上の得点ができていないと難しいでしょう。
試験実施機関 公益社団法人 日本コンクリート工学会

 

H28年度 コンクリート主任技士試験の結果

今年度のコンクリート主任技士試験の結果は以下の通りでした。

受験者数 3,506人
合格者数 455人
合格率 13.0%

 

過去10年間の合格率データ

 

コンクリート主任技士の試験情報

受験資格 実務経験7年以上、または、コンクリート技士合格者、指定学科卒業者は学歴により4~5年以上。

※必要な実務経験の詳細は、試験実施機関(公益社団法人 日本コンクリート工学会)よりご確認ください。

申込受付 例年8月上旬~9月上旬ごろ
試験日 毎年1回、例年11月の第四日曜日
試験地 札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、沖縄 の全国9会場
出題形式 筆記試験(選択式・記述式)、試験時間は、3時間30分。
試験科目 下記(1)(2)における一般的な知識と理解力を問う試験、及び(3)の小論文については与えられた課題について小論文を記述する能力を問う試験

(1)土木学会コンクリート標準示方書(RC示方書)ただし構造設計関連の内容は除く、日本建築学会建築工事標準仕様書JASS 5鉄筋コンクリート工事

  • a.コンクリート用材料の品質、試験および管理
  • b.コンクリートの配(調)合設計
  • c.コンクリートの試験
  • d.プラントの計画管理
  • e.コンクリートの製造および品質管理
  • f.コンクリートの施工
  • g.その他

(2)関係法規(たとえば建築基準法施行令のうちコンクリートの品質ならびに施工に関係する事項)およびコンクリート関係のJIS

(3)小論文

受験手数料 10,800円
合格基準点 公表されていないので、具体的な数字は出ませんが、これまでの受験生による聞き取り調査では、70点以上ではないかと推測されます。また、70点以上得点していた場合でも、不合格になるケースもあるようです。
試験実施機関 公益社団法人 日本コンクリート工学会

 

まとめ

コンクリート技士、主任技士などの公的資格の重要性は今後ますます高くなっていくと思われます。

施工管理技士など監理技術者(主任技術者)をはじめとする、法的に必要な国家資格は、もはや持っていて当たり前。他社との差別化やビジネスチャンスを掴んでいくためには、このような資格についてもしっかりと把握していくことが求められるでしょう。

また、人材の採用・教育面や社内のキャリア形成においても、このような資格取得を推奨することで、社員のキャリアアップにも活用できます。

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ABOUTこの記事をかいた人

【建設業専門】 資格取得・人材採用アドバイザー 1972年浜松市生まれ。建設資格アドバイザー歴は20年。資格取得を通じて地元で活躍する人材の育成を行い、これまで担当した受講生は延べ2,000人以上。現在は、建設資格アドバイザーのほかに、有資格者と地元企業のマッチングをはじめとした「人材採用コンサルティング」、「ニュースレター」を活用した販売促進支援などの活動を行っている。