建築士試験合格にグッと近づく「法規」得点アップの3ステップ

 

どうも、建設資格アドバイザーの宮本です。

世間的にはもうすぐ楽しいゴールデンウィークですね♪

ただ、2級建築士受験者にとっては学科試験まで残り約2ヶ月。(1級建築士は約3ヶ月)けっこう勝負どころなんです。

建築士受験のみなさんは、遊ぶ時間はよく遊び、勉強する時間はグッと集中する。そんなメリハリの効いたゴールデンウィーク期間を過ごすために。

 

今回は、総合得点を確保するための「法規」得点アップ法です。「法規で25点取るために心掛けた3つのコト!」

法規を制する上で「法令集」の使いこなしは必要不可欠。「法規」が出来るようになるには、大きくわけて3つのステップがあります。

ステップ1 法令集の該当条文が引けること

ステップ2 該当条文の内容が読み取れること

ステップ3 関連条文(緩和規定等)が引けること

 

ステップごとに「壁」にあたっている方に向けた学習法です。

 

ステップ1 法令集の該当条文が引けない

該当条文が引けることは、法規攻略の最初のステップです。これをクリアする方法は大きく2つあります。

参考書やテキストをもう一度読み込む

細かいところまですべて読み込まなくてもOK。「どんな決まり事がどの辺に書いてあるのか」、「基準法と施行令のつながり」、「本文の規定と緩和の条文の関係」等を知識として持っておく必要があります。基本に戻って再確認しましょう!

逆引き方式で過去問を解く

問題を読む

解説を確認する

該当条文を引く

キーワードを確認する

(問題文のどの言葉に反応してこの条文にたどりついたら良かったのかを確認する)

インデックスを確認する

次は引けるように法令集をセットアップする

 

インデックスを法令集の上の面に追加する 。
用語の定義にあるキーワードになる言葉に「令○○条 P○○○」と書き込みを行い、次は法令集が引けるようにしましょう。インデックスを追加したことを覚えておくか、キーワードを見抜く事が出来れば、
該当条文が引けるようになるはず。

 

ステップ2 該当条文の内容が読み取れない

該当条文の内容が読み取れない人には、3つのパターンがあります。

1)読み違い ・ 読み飛ばし ・ 思い込み等の単純ミス

引っかかっている部分をマークして、次は引っかからないように法令集をセットアップする。

例)50㎡未満は除くの「未満」に反応が出来ていなかった場合、「未満」にアンダーラインを入れ目立つように工夫して、次からは間違わないようにする。

 

2)内容が理解できていない|防火関係規定や避難関係規定等

まずは、参考書やテキストをよく読んで基本の考え方を頭に入れましょう。それを理解しないまま関連規定や緩和規定を見ても何に対するどういう場合の緩和措置なのか理解できていないので対応できません。

次に、関連条文が多く、設問の建築物がどの条文に該当するかで解答が変わってしまうので、見落としがちな部分を見逃さないように法令集にマーキングしておくことも必要です。

読みづらい条文はテキスト等で確認して理解する。確認後は、赤線部分を読めば大筋の内容がつかめるように、青線部分を読めば除かれるものが明確になるように線を引き直す

 

3)計算問題が苦手|建ぺい率・容積率・高さ制限等

まずは、基本となる計算手順を覚えること。建ぺい率・容積率、高さ制限等は、計算を始める前の緩和措置の整理が重要になります。

 

ステップ3 関連条文(緩和規定等)が引けない

法令集の引きが足りなくて誤ってしまった場合も、法令集をセットアップして次からは引けるようにしておく。

解答手順として、該当する基準法(A)を引き別表(B)で確認し、そこから関連条文(C)に飛び、さらに緩和規定(D)を引いて解答する。

(A)→(B)→(C)→(D)と引ければ正解にたどりついたはずが、(A)→(B)→(C)で結論を出してしまうと不正解になる。

このような場合は、次は(D)まで引けるように(C)に「令◯◯条 P◯◯」と書き込んでおく

 

まとめ

2級建築士学科試験まで残り70日を切りました。1級建築士学科試験までは残り90日。

毎年受験者を見てきましたが、このゴールデンウィーク期間の使い方から勝敗が分かれていくのは確実です。

ここでもう一度「なぜ、建築士を取ろうと思ったか」「取ったらどうなりたいのか」と初心に帰って、気合を入れなおしましょうね!

 

ABOUTこの記事をかいた人

【建設業専門】 資格取得・人材採用アドバイザー 1972年浜松市生まれ。建設資格アドバイザー歴は20年。資格取得を通じて地元で活躍する人材の育成を行い、これまで担当した受講生は延べ2,000人以上。現在は、建設資格アドバイザーのほかに、有資格者と地元企業のマッチングをはじめとした「人材採用コンサルティング」、「ニュースレター」を活用した販売促進支援などの活動を行っている。