たった3週間で合格を目指すには?1級建築施工管理技士の過去問学習法

どうも、建設資格アドバイザーの宮本です。

以前、1級建築施工管理技士学科試験の記事:3ヶ月で合格できる!1級建築施工管理技士学科試験の学習ポイント を書きましたが、あっという間に学科試験まで1ヶ月を切っていますね。

 

毎年このギリギリになって「今から合格するにはどうすればいいですか?」という相談を受けます。

準備不足では合格しないことを身を持って感じるのも本人のためとも思いますが、残り3週間って微妙なんです。本気でやれば間に合うし、ちょっとでも油断すればダメ。最終的には「合格したい?」「今から頑張れる?」「本当にやれる?」っていうことなんですけど、相談された以上はアドバイスはしますよ。

 

まず、不合格パターンを避けること!

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独学での典型的な不合格パターンとして、大きく2つあります。1つ目が、過去問題集の使い方が間違っていること。そして2つ目が、時間の使い方が間違っていることです。

 

間違った「過去問題集の使い方」

1つ目の「過去問題集の使い方」とは、買ってきた過去問題集を問題1から掲載されている順番通りに全問やろうとするパターンです。

 

過去問題集のほとんどは、試験での出題順で掲載されています。

建築学 ⇒ 共通 ⇒ 施工(躯体工事) ⇒ 施工(仕上げ工事) ⇒ 施工管理法 ⇒ 法規

 

しかし、過去の合格者の結果から、得点を稼げている分野の順番に並べかえてみると、、、

施工管理法 ⇒ 法規 ⇒ 建築学 ⇒ 共通 ⇒ 施工(仕上げ工事) ⇒ 施工(躯体工事)

 

わかりますか?

 

気合いを入れて問題1から始めていくと、あまり得点が稼げない分野を優先していってしまいます。これでは、得点源となる分野が後回しになっていますよね。最悪の場合は、最後までやりきれなかったと一番得点が稼げる分野を勉強しないまま試験にのぞんでしまっているんです。

 

間違った「時間の使い方」

2つ目の「時間の使い方」とは、試験から逆算して計画を立てずに始めてしまい結局は中途半端になってしまうパターンです。

 

試験まで時間がなくなってきて、1日◯◯時間勉強しよう!と勉強時間で目標を立ててしまうことがよくあります。でもその前に、やるべき過去問が何問あって1日あたり何問ペースで、、、と考えてみると始めた時点から実はやりきれない計画だったりします。

 

まして、短期間で合格を目指すのであれば、1日あたりどの分野を何問ペースでやるべきか、もっと具体的に計画を立てることが重要です。1級建築施工管理技士の受験者のみなさんは、建築の仕事をしているわけですから、「工期=残された時間」、の中で「完成=合格する」というイメージを持って取り組みましょう。

 

今からできることは?

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1級建築施工管理技士学科試験まで、とにかく時間がありませんから、テンションが下がったり、迷ったりする要素は排除していくことが第一です。シンプルに考えましょう♪

  1. 過去問題集を準備する
  2. やるべき分野と問題数を決めて試験までの計画を立てる
  3. 計画にそってやり切る

 

1.過去問題集を準備する

悪いことは言いません、本屋さんには行かずに通販で注文しちゃいましょう。(思い立ったらすぐに!)

本屋さんに行くと「どの過去問題集がいいかなぁ~?」とか「7年分かな?やっぱり10年分のってるのがいいかなぁ~?」とか余分なことで迷ってしまいます。しかも、買おうと思っていた物が無くてテンションが下がったりと、あまりいいことがありませんから。

 

おすすめはこちら。過去7年分で解説も豊富です。

 

2.やるべき分野と問題数を決めて試験までの計画を立てる

以下の4つの分野に絞って、合計約400問をやり切る計画を立てましょう。

1回通り丁寧にやっていくのであれば、3週間では1日20問ペースです。それじゃ不安な人は、1日30問ペースで2週間で1回通りやって、残り1週間で間違えたところをもう1回(合計2回通り)やりましょう。

 

【過去問7年分の場合】大事な4つの分野の問題数と出題項目

①施工管理法

毎年25問出題され全問解答。25問✕7年分=175問

【施工管理法】の主な出題項目
施工計画、工程管理、品質管理、安全管理
②法規

毎年12問出題され8問選択解答。12問✕7年分=84問

【法規】の主な出題項目
建築基準法、建設業法、労働安全衛生法、建設リサイクル法など
③建築学

毎年15問出題され12問選択解答。15問✕7年分=105問

【建築学】の主な出題項目
計画原論(環境工学)、構造力学、一般構造、建築材料など
④共通

毎年5問出題され全問解答。5問✕7年分=35問

【共通】の主な出題項目
給排水、電気、舗装、契約約款など

 

施工(躯体工事)13問出題され5問選択解答と施工(仕上げ工事)12問出題され5問選択解答は、広範囲な上に解答数が少ないので、ザーッと過去問を見て分かりそうな問題だけ頭に入れておくだけでもOKです。本当に時間がないときは思い切って捨てましょう!⇒それでも試験では、数問正解できるはず。

 

どうしても不安なときは、こちらを参考に!1級建築施工管理技士学科試験対策 【直前チェックポイント50】

1級建築施工管理技士学科試験対策 【直前チェックポイント50】

2016.05.19

 

3.計画にそってやり切る

あとは毎日の問題数ノルマを確実にやるだけです。注意することは、途中で「特定の問題で止まらないこと」と「そもそも論を口にしないこと」です。ギリギリまで準備してこなかったのは全てあなた自信、そして合格したいと思っているのもあなた自身。言い訳ナシでやりきりましょう。

 

まとめ

1級建築施工管理技士の学科試験は、60点満点で60%=36点取れれば合格できます。

満点をとる学習をせずに、どうやって36点以上得点する可能性を大きくできるかが短期勝負をする際の鉄則です。

今回の学習方法は、理想の学習スタイルではありませんので多少のギャンブル性はあります。もしこれで、学科試験を合格したら「実地試験」ではこの反省を活かして事前準備をしてくださいね。それでは、健闘を祈ります。

 

1級建築施工実地試験対策は「試験を知ること」と「情報収集」が大事

2016.06.05

 


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ABOUTこの記事をかいた人

【建設業専門】 資格・人材採用アドバイザー/日建学院浜松西校代表。 1972年浜松市生まれ。建築士、宅建など建設関連資格に特化した受験対策校を運営。アドバイザー歴18年。資格取得を通じて地元で活躍する人材の育成を行い、これまで担当した受講生は延べ2,000人以上。現在は、建設関連資格のスクール運営のほかに、有資格者と地元企業のマッチングをはじめとした「人材採用コンサルティング」、「ニュースレター」を活用した販売促進支援などの活動を行っている。