3ヶ月で合格できる!1級建築施工管理技士学科試験の学習ポイント

こんにちは。建設資格アドバイザーの宮本です。

今回は、「1級建築施工管理技士」についてお伝えします。建設業界で必要とされる1級の建築系国家資格のなかでは、今いちばんニーズが高く比較的取得しやすい資格として狙い目なんです。

 

しっかりと事前準備をして、3ヶ月で学科試験合格を目指してください!

 

1級建築施工管理技士試験の受験申込期間は、例年2月上旬~の2週間です。受験願書は1月下旬~1部600円で購入ができます。

詳しくは、試験元:一般財団法人建設業振興基金ホームページにてご確認ください。

 

実地試験から受験の方はこちらの記事をどうぞ ⇒ 1級建築施工実地試験対策は「試験を知ること」と「情報収集」が大事

1級建築施工実地試験対策は「試験を知ること」と「情報収集」が大事

2016.06.05

 

学科試験の合格率は

1級建築施工管理技士学科試験の受験者は全国で約2万人。合格率は35%~50%で変動しています。

1建施合格状況

 

学科試験の出題形式は

マークシート方式で4枝択一です。出題分野によって「選択問題」と「全問解答問題」があり、必要解答数60問のうち60%の正解率で合格となります。

60問 × 60% = 36問 ・・・ 得点にして「36点」が合格基準点となります。

1建施学科出題形式

 

試験時間は

午前の部(問題A)と午後の部(問題B)があり、それぞれ出題分野が決まっています。

1建施学科試験形式

出題分野と出題数は

1建施学科出題数

 

合格するための学習ポイントは

選択方式を有効に活用すること

選択方式の問題とは、13問のうち5問を選んで解答せよという問題です。自分のわかる問題を選んで解答すればいいので、得点できる可能性は高くなるわけです。例えば、力学の不静定構造物の応力計算などの難解な問題が出題されたとしても、はじめから解かなくてもOKなんですね。ただし、その他のわかる問題(基本的な問題)を確実に得点につなげることが前提となります。

選択問題は必要解答数を超えて余分に解答すると減点となります。試験の際には、ご自身の解答数は必ずチェックしましょう!

分野ごとの特徴をつかんで有効に学習すること

試験には必ず出題傾向があります。特に1級建築施工管理技士学科試験では、毎年の出題分野、出題数が決まっていますので事前に把握した上で対策を取れば必ず合格できます!大きく3つに分けて対策を取ることが重要です。

1)確実に得点しなければいけない分野

1建施分野01

出題数と解答数の比率が一番高い「施工管理法」と「法規」。ここは施工管理技士試験でもっとも重要な2分野だということに加えて、毎年出題される問題が多いため過去問題の比率が高い。

過去問題を繰り返し学習してしっかりと得点できるようにする!

 

2)多少の苦手問題は捨ててもいい分野

1建施分野02

過去の出題と同じような問題が出る確率は多少低くなる分野。得点するために必要な知識はより専門性が増すので、基本レベルの問題を押さえておくことが必要になる。自分が解ける問題と苦手な問題が何かをはっきりさせておくと良いでしょう。

わかる問題を確実に得点して5割キープできる学習をする!

 

3)気になっても深入りは禁物の分野

1建施分野03

出題数が多い割に必要解答数が少ないため、学習した分が得点に繋がる確率は低い。また、過去問題からの出題される比率も最も低い分野。経験のある分野に絞って学習するだけで十分なので、ここにはあまり学習時間を取らなくても合格できるでしょう。

経験のない分野の学習に深入りしないこと!

 

過去問中心の学習に専念すること

やはり資格試験の対策としては、過去問題集を中心とした学習に専念することが合格への近道だということ。1級建築施工管理技士学科試験は出題分類から見ても過去問題の比率が高いので、あれもこれもと迷わずにこれっという1冊に決めて学習しましょう!

 

 

↓出題分類を見ても過去問題・過去の類似問題で85%を占めています。

1建施学科出題数分類

新規問題とは過去の試験では全く出題されていない問題。上記の出題分類からも分かる通り過去問題と過去の類似問題が85%を占めている。ここだけの学習に専念することで合格基準の60%以上の得点は十分に可能。

 

目標得点は

1級建築施工管理技士学科試験の合格基準は60%です。必要解答数が60問ですので、合格するためには60問×60%=36点をクリアしなければなりません。これまでの学習のポイントに沿って各分野の目標得点を設定していきましょう。

1建施目標得点_午前 1建施目標得点_午後 1建施目標得点_合計

 

まとめ

1級建築施工管理技士資格は、1級の国家試験の中でも比較的取得しやすい状況にありますし、今回の学習のポイントを押さえた学習をすれば3ヶ月で合格が可能です!

今年度の受験申込期間が迫っていますので、受験資格の確認や受験対策の準備はすぐに始めましょう!

 

受験資格についての詳細は、試験元:一般財団法人建設業振興基金ホームページにてご確認ください。

 

▼平成29年度の試験日程はこちらからご確認ください。

平成29年度 建築・土木・管工事・造園施工管理技士試験の日程

 

ABOUTこの記事をかいた人

【建設業専門】 資格取得・人材採用アドバイザー 1972年浜松市生まれ。建設資格アドバイザー歴は20年。資格取得を通じて地元で活躍する人材の育成を行い、これまで担当した受講生は延べ2,000人以上。現在は、建設資格アドバイザーのほかに、有資格者と地元企業のマッチングをはじめとした「人材採用コンサルティング」、「ニュースレター」を活用した販売促進支援などの活動を行っている。